燃える秋と常香炉

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Canon EOS 5D・EF70-300mm F4-5.6L IS USM・f5.6・1/10・ISO 400
京都南禅寺、常香炉の屋根飾り。
常香炉とは、お参りする方が焼香に火をつけて立てる、そうそう、ご本堂の正面に建っていて、お線香の煙がいつも立ち込めているあの大きな香炉のことです。
じつはこの写真には三つの「燃える」があります。おわかりですか?
エー、真っ赤に燃える「紅葉」、もくもく燃える「お線香」、そしてこの「屋根飾り」も燃える炎のかたち、というわけです。
いささか、こじつけではありますけれど。