シー・スルー

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Canon EOS 5D・EF28-135mm・f5・1/250・ISO 100
写真は、きのうのエントリーと同じ大山崎山荘美術館でのスナップです。
この美術館の本館は、大正から昭和初期にかけて建てられたイギリス・チューダー様式の洋館建築。室内からテラスへ出るためのドアに嵌め込まれたガラスは美しくカットされ、プリズムのように室内の床や家具に虹色の光を投げかけていました。オッサンの私でも思わずウットリしてしまう素敵な光景でした。
さて、あと半月ほどで今年も暮れます。今日のタイトルですが、英語の「see through」には「〜を通して見る・透かして見る」という意味のほかに「やり抜く・見届ける」の意味もあるようです。
来年を見通して今年を最後までやり通す。いまの時期にピッタリの言葉かもしれません。
さて、来年のみなさんにもどうか、虹色の光が届きますように。
え、まだちょっと早いですか。